ファイナル・カウント・ダウン

ファイナル・カウント・ダウン

TEAM 欧州の初顔合わせが迫ってまいりました!今回カヴァーするバンドのヴォーカル、ジョーイ・テンペストは個人的に大好きなタイプのヴォーカルです。

DOKKENのヴォーカル、ドン・ドッケンにも通ずるような、繊細で少年のようなハイトーン。アグレッシブな曲の歌唱でもどこかガラスのようなもろさを秘めていて、なぜかとても魅かれてしまいます。自分ががさつやからかなぁ・・・。

そう考えると、ヨラン・エドマンが歌ったYngwei.J.Malmsteenの”Eclipse”が好きなのも、やはりヴォーカルのせいかも知れませんね。うまさや、迫力といった点では、ジェフ・スコット・ソートや、マーク・ボールズや、マイク・ヴェセーラが圧倒的に勝っているとは思いますし、ヴォーカリストとしてお手本にするにあたっては、後述のタイプも大好きなのですが・・。自分がいちリスナーとして楽曲を楽しむとき、透明感のあるヴォーカルの入った曲に弱いというか・・・。

そういえば、大阪で活動されていた伝説のハードロックバンド、WOLFのヴォーカルの松本さんのハイトーンも大好きでした。こと女性ヴォーカルに関しては、WARLOCKのDOROやTERRA ROSAの赤尾さんのように骨太でアグレッシブな歌唱が好きなんですが、なぜか男性ヴォーカルに関しては、澄んだハイトーンに弱いなぁ・・・。

自分はけっこうおかま声の女性ヴォーカルなんで(泣)どちらかというとアグレッシブでシャウトしずっぱりパターンが多いですが、今回のプロジェクトでは、少年のようなハイトーンで歌ってみるよう心がけてみようと思っています。