5CD ORIGINAL ALBUM SERIES BOX SET

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なんか最近、バンドの告知とか音楽関連のみの記事になってますねぇ‥。去年の今頃のブログには、もっとバラエティ富んだ話題がワンサカあったのですが(汗)とはいいつつ、また音楽ネタで。

先日のThe Marukkiri Schenker Groupのリハスタの際、ベースの耕作さんがフットシンセを持参してこられ、激しいフレーズを弾きながらも足で華麗にあやつってキーボードサウンドを出しておられるのを見て、休憩のとき、ちょっと踏ませて下さい~などとお願いしてはしゃいでおりました。

その際ギターの哲也さんが、DOKKENのベースのジェフ・ピルソンもフットシンセ使ってるやんな、と‥。無類のDOKKENファンの私は思わず、私凄いDOKKENファンなんです!と耕作さんに話すと、哲也さんもしれっと俺もDOKKENファンやで、と。

しかし、哲也さんのキャラから、ほんまにぃ~!まじで~!と大喜びしたあと「うっそぴょ~ん」とひっかけられるのを思わず警戒した私は半信半疑。
そのうち、哲也さんは”Just Got Lucky”を弾き出しますが、まだ半信半疑。

“Unchain The Night”を弾き出しても半信半疑。

“Kiss Of Death”を弾き出しても半信半疑。しまいに、哲也さんがファンやっていうてるやろっ!とプチ切れ状態になったとき、耕作さんがそういや好きやったなぁと言わはって、やっと信じるというえらい失礼なことしてしまいました‥(汗)

Sonic Gold Mineのギタリスト、Seiji氏のギターを製作して下さった志田工房の素晴らしいギター職人さん、志田さんも実は凄いDOKKENファンで、以前私に話してくれたことがあるのですが、正統派ブリティッシュ好きの人にDOKKENやジョージ・リンチのファンと話すと、ちょっと引かれるというか、ミーハーにとられて心外だ、と‥。

私も、どことなく、好きだけど、正統派バリバリのプレイヤーにはなんとなくDOKKENファンって言いにくいなぁ‥というコンプレックスがあって(LAメタルってくくりだけで見る人もいるので)様子をみて好き、と打ち明ける癖がついていたのかも。

ましてや哲也氏は正統派ギタリストの真髄を行くようなプレイヤーやから、変に構えてしまいました(汗)

でも、哲也氏がほんまにファンやって聞いて、嬉しく思いました。やっぱええもんはええ!うまいもんはうまい♪(なんのこっちゃ)

プロジェクトではシェンカーが降臨したかのような正統派プレイヤーである哲也氏の、意外な一面を垣間見れて、嬉しいできごとでありました。