前回の続き…そしてやっとこのお題の最終回でございまするm( _ _ )m

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【3】少し高めの音域の、アップテンポ曲

【1】歌いやすい音域のソフトなバラード→【2】歌いやすい音域のミドルテンポ曲と、無理ない範囲で喉を徐々に温めたら、【3】少し高めの音域のサビがあるアップテンポ曲を。慎重に歌いながら、喉の調子を見極めていくのがいいかもである。体調が悪かったり、万一風邪気味などで喉に違和感があれば、その日の練習では決して無理はしない。(必要以上に声を張り上げないように。)

個人的には、イングヴェイ・マルムスティーンズ・ライジング・フォースの初期ヴォーカル、ジェフ・スコット・ソート、TNTのトニー・ハーネル、ガンマ・レイのラルフ・シーパースの歌など…。

Marching Out

アルバム”Marching Out”より”I’ll See The Light Tonight”

イングヴェイの歴代ヴォーカルは軒並み素晴らしいけど、個人的にはジェフが一番好き。おそらくインギー初期の楽曲に思い入れが強いからかも。ハスキー・ヴォイスのハイトーンに弱いなぁ…。

Tell No Tales

TNT アルバム”Tell No Tales”より”Everyone’s A Star”

本当に男性ヴォーカル?と思ってしまうほど、透き通る声のトニー・ハーネル…北欧メタルのヴォーカルには、クリアで綺麗な声のハイトーンヴォーカルが多いなぁ…。ヨーロッパのバンドが頑張ってアメリカン調のことをしているんやけど、どっか明るくなりきれへん、哀愁がつきまとう感じがなんとも、ええんやなぁ…

Heading for Tomorrow (Anniversary Edition)

Gamma Ray アルバム”Heading For Tomorrow”より”Lust for Life

1990年当時(?)来日公演、行きましたっ…個人的には、パワーメタルにそれほどどっぷりハマった方ではないのだけど…この曲には震撼しましたなぁ…サビ部分、果てしなく伸びていくラルフ・シーパースの声の開放感たるや、ハンパないわなぁ…

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と、個人的にウォーミングアップ時にさわりやサビ部分などで歌わせてもらっている曲をタイプ別に掲げさせて頂いたが、

なんや結局…

好きな曲アピールかいっっっ!!!

とお怒りの皆様、ほんま、すんません…(T T)

ウォーミングアップについてもしお悩みの方がもしいらっしゃれば、少しでも参考にして頂ければ幸いである。それぞれに、好みのジャンルや、目指す憧れのヴォーカルスタイルに合わせて、いろいろな曲に少しづつトライしてみるのも楽しいのではないだろうか(*^_^*)