以前、ダイナミックマイクで録音したヴォーカルをコンデンサーマイクで録り直す日が迫っていますので、最後の練習や!と個人練習に入っていました。(今日はスタジオがあいていてホッ・・・。)

自分のバンドの曲のデモに合わせ練習する前に、ウォーミングアップで好きなバンドの曲を大音量でかけて歌ったりしているのですが、やはり好きなバンドの曲は偉大で、だんだんと喉が温まってきます。ほんとはソルフェージュなどでちゃんと音階に合わせたウォーミングアップがいいのでしょうが・・・レコ前にも自己流のこの方法でやってしまっています。いいのかな(汗)

ふと、以前好奇心で図書館で借りてきた、「カラオケオペラ」(すごい題やし・・)というCDの歌詞カードを書き写したものを見つけてしまい、イタリア語なんぞ全く読めないのですがカタカナでルビをふってくれているので、第三者がいたらあまりのひどさに気絶しそうなソプラノのアリアを歌ってみたり・・・。まっ個人練習だからええねん!とオペラの真似事やったりしてました。

以前までのバンドは、殆どが半音下げチューニングでしたが、Sonic Gold Mineはレギュラーチューニングです。いままで、最高音はD♯まで出せればなんとか対応できましたが、半音あがってEまで出さなければなりません。
今回録り直す曲にも高音のシャウトが出てくるので、ひっくり返り感をなるべく少なくしなきゃ、と、高音の練習もかねてやっていました。

ひとつ感じをつかめました。自分の歌い方の癖で、ポルタメントで上っていって音程を探るような傾向が強いんですが、特に高音に関しては、出だしからズバリのピッチで発声するよう心がけると、あまり聴き苦しいシャウトにはならないような気がしました。

この感覚を忘れないまま、録音に突入したいと思います。