いよいよ大晦日ですね。
私個人のことで申し訳ありませんが、今年はバンド活動の上でとても大きな転機の年となりました。
1月までは、私の前身バンドが約半年かけて準備したプリプロも完了し、いざ音源制作にかかる予定でしたが、やむをえない事情でバンドが休止に入ってしまいました。結果新しく一緒に活動してくれるメンバーを探し始めたのですが、バンドの看板を残すか残さないか、前の音楽性を維持するかしないか、残されたメンバーでミーティングを重ねました。
結果は、やはりメンバーあっての音楽の方向性だということになりました。新しく一緒に活動してくれるプレイヤーの個性を充分に発揮してもらい、地図のないオフロードを突っ走りたい。どこへいくかは解らないけど、音楽スタイルをコンセプトで決めての芸術集団なんて、面白くもなんともない。
ギター、ヴォーカル、ベース、ドラムスの一人一人の個性が火花を散らし、新しいものを創造していく。そんな理想を抱きながら、メンバー探しをしているなか、早くも4月ごろ出会えたのが今のメンバー達です。長期戦を覚悟して居ただけに、なにか運命的なものを感じています。
これほど早く、これほど素晴らしいメンバーたちに出会えたことを、本当に幸運以外の何者でもないと心から思います。そして何があっても、私もその期待に応えられるよう、裏切らないよう、すばらしいプレイヤーであれるよう努力したいと思います。
オーディエンスの皆さんに、Sonic Gold Mineの音楽をお届けできることを嬉しくかつ誇りに思いつつ、そして音を出すことを楽しみながら来るべき2006を過ごせたら、それほど幸せなことはありません。
今年一年を振り返って、同じくいろいろ思いをめぐらせる方も多いと思います。来年はもっといい年になるはず!
では、よいお年をお迎え下さいね!