風邪でダウンしている間、（現在はおかげさまで復活しました！）「生協の白石さん」を読んでしまいました。
学生時代はけっこう活字に親しんでいましたが最近は読むのって雑誌くらいで・・・でもこの本は噂に聞いていましたので、読んでみたところとても面白かったです。
関西人のくせに、ボケと突っ込みのタイミングが怪しいでとか、冗談が通じへんやっちゃな～とかよく言われますので、白石さんの絶妙な受け答えに感心したり爆笑したりほろっときたり。あるいは学生さんのクリエイティヴで奇想天外な質問がむっちゃツボやったり。
いらちな自分なら考えられないような、優しく、寛大でユーモアのセンスにあふれた「ひとことカード」の交流録に、すっかり脱帽です。
ネットで白石さんのことが話題になったとき、ご本人は、自分の個人情報や顔写真などがもし流出したら・・・と心配になったそうですが、白石さんが職員として働く生協のある大学の学生さんからそんな情報の流出はなく、ほのぼのとしたやりとりのみが話題になっていったとか・・・。それにも感心してしまいました。
何事もひとつ方向からしか見れない傾向のある単細胞な私は、白石さんのように、柳のようにしなやかな視点で（でも一本筋は通ってる！そこが好きです。）いろいろな角度からの発想ができる人物になりたいものだなぁと思ってしまいました。
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