風邪でギターの練習をサボってしまっていました。治ったらまたガンバルゾ!

うつろに、WBCにおける王ジャパンの快挙を実況でチェックしておりました。野球は普段は全くといっていいほど見ないのですが、さすがに運命の一戦を中継で(ルールもほとんど理解できないまま)観戦してしまいました。

優勝の瞬間はさすがに感動してしまいました。途中キューバチームに逆転されそうになりつつも、メンバーがひとつになって、危機を乗り越え、勝利を勝ち取るなんて。

解説番組をみてさらに、もう無理では、という厳しい状況のなかから、(アメリカの大リーグ主導の大会で、時にはアメリカ優位のため?という不条理な判定にも苦しめられながら)決勝に進出する苦労もあったのだと知りました。

キューバの選手も立派でした。アマチュアという立場で、野球にかける情熱を見せ付けてくれました。大会の主催者たちが、アメリカチームが世界の強豪(キューバも含めて)に当たらないよう操作する動きもあったそうです。

そんな主催者の思惑もものともせず、勝ちあがってきたキューバという素晴らしいチームと決勝戦で対戦できて、みずからも主催者の思惑にも負けず闘ってきた日本チームも本懐だったのではないでしょうか。

情熱をかけて頑張る人たちの姿は、見る人にもなんて勇気を与えてくれることでしょう。

チームメイトを大切にする心や、一緒に目標をやりとげる素晴らしさを、改めて考えさせてくれた素晴らしい試合でした。