今日も今日とて、夜スタジオでギターの個人練習に入っておりました。

実はあまりに自己流で間違いだらけの練習法を、ブログで読んで下さった(以前お話した、仕事で関西を離れられた)友人の方がダメだしのメールを下さいまして・・・。

私が、やっぱギターて握力命なんや!って勘違いしていたのを、コードを押さえるのに握力ってあまり関係なくて、むしろ変な力が入るほうがいけないし、押さえる位置やフォームを意識して直すほうが効果的ですよ、弱い力でもいいから綺麗に響かすことを心がけてみては、とアドバイスして下さいました。

思い立ったら即日、の私は昨日さっそく握力増強グッズを買いに行ってしまっており、さぁ〜グリップ鍛えるでぇ!と”エースをねらえ”(またスポ根ネタですみません、しかも古っっ)状態でしたので、見当はずれのトレーニングに没頭しなくてすみました・・・。ありがたいです。

今日、指摘して頂いたポイントを心がけながら”Imagine”を弾いてみました。テンポを66くらいに落として歌も少し実際を意識したうたいかたで弾き語りをやってみました。

左手の親指を、コードのポジショニングによって、バレーコードのFなどではネックの裏側の中央にもってきたり、Amなどではネックを深く握って6弦に軽く触れるくらいの位置にもってきたりして、力の調節の補助を最大限にできる位置を探しながらやってみました。

いままでは、全てのコードで、親指はネックの裏側の中央を支えなければいけないんだ、と勘違いしてたので、AmやDなど押さえるときおもくそ力が要ったようです。でも、親指の位置をかえてあげてフォームをしっかり支えたり、バレーコードも指先だけでなく、肘を少しテコの原理で引いてやることで、握力をそんなに使わなくてもコードが綺麗に響くことを発見しました。

フォームを体が覚えてくれるまで、まだまだ反復練習は必要ですが、いつもは一時間も弾いたら左手が痺れてきてしまうのに、今日は2時間弾いてもまだ弾ける!と個人練習を1時間延長して3時間も弾いてしまいました。

コツってこういうことなんだなぁ・・・大恥覚悟で始めた練習報告日記ですが、結果すこしでも上手くなるダメだしやアドバイスを頂けて、とても嬉しいです!ありがとうございました!