天使にラヴソングを

天使にラブ・ソングを…

ウーピー・ゴールドバーグ主演のアメリカ映画です。ご存知の方も多いと思いますが・・・。

マフィアの恋人に追われて、酒場のシンガーが敬虔なシスターとして修道院に身を隠すことを迫られるのですが、そのはちゃめちゃぶりが巻き起こすエピソードを笑いと音楽たっぷりに描いていきます。

どうしようもなく下手な聖歌隊を、とんでもなくカッコよく指導して、最高にイカしたグループにしてしまい、なんと法王様の前で演奏するまでの人気者に・・・。そこにマフィアの追っ手がからんできたりして、展開の速いドタバタのスリルもあり、ともかく面白いんです。

ウーピー・ゴールドバーグは、パトリック・スウェイジとデミ・ムーア（凄く初々しくて可愛い！）主演の「ゴースト」で怪しげな霊媒師をちゃめっけたっぷりに演じて、アカデミー賞を受賞していたそうですが、そのころから、魅力のある役者だなぁと思っていました。

でも、この「天使にラヴ・ソングを」のシリーズで、まさに本領発揮！という感じで、ますますファンになってしまいました。姉御肌で、マイペースなのに、その天真爛漫さと、こうと決めたら情熱的に体当たりしていくタフさ。周りに、いい影響を与えるパワーとオーラをもった彼女。理想です。こんな女性になりたい！とつねづね思ってしまいます。

落ち込んで元気をなくしたとき、ファイトをよみがえらせてくれる映画です。