本日、集中的にALCATRAZZの楽曲を個人練習して参りました。今までカヴァーしたことのないGraham Bonnetの歌いこなしを消化するために、何度も繰り返し反復練習です。

Yngwie J.Malmsteenが自分のバンドを率いて活動するようになってからの歴代のヴォーカリストとちがい、力強いファルセットを駆使した直線的な歌唱で、いままでの自分のパターンでは対応が難しいとつくづく思いました。

本当に、男っぽい歌唱なのです。

楽器に例えるなら、Yngwieの自分のバンドの歴代のヴォーカリストがヴァイオリンやチェロなどのような弦楽器タイプとするなら、Grahamは管楽器のようだと思いました。トランペットやトロンボーンのように、力強い共鳴。

歌っていて、息が続かず背筋が痛くなってきます。肺活量の続くかぎり、搾り出すようにしか歌えない現状に愕然・・・。少ない空気圧でなめらかに歌いこなす弦楽器パターンの自分の得意技は通用しません。

3時間歌ったら、背筋、ふくらはぎなどつりまくりで・・・。まじで鍛錬が必要と感じました。今回はサポートとはいえ、
KREE NAKOORIEのヴォーカリスト、Oitoriさんの代打を勤めさせて頂くわけですし、恥ずかしい歌唱だけは許されません。必ず、力強く堂々と歌唱できるよう、体を鍛え備えます!!