もうすぐ、来月23日(日)に心斎橋Paradigmで行われる渕上浩史さんの追悼ライヴに向けてのKREE NAKOORIEの全体リハーサルがある。
昨年の3月以来ライヴしていない自分は、すっかりハードロックモードから遠ざかってしまっていて…まずは声をしっかり出していくことからリハビリをしている。
本当は、1〜2時間以内くらいの短時間でこまめに個人練習に入れたら良いのだが…今はどうしても3〜4時間以上でドカッとまとめて入らざるを得ないのが辛いところだ。
特に乾燥している今の時期は、最初の1時間はウォーミングアップに使わないといきなり全開では歌えないしなぁ…やっと声が温まってきて本気モードで歌えるのは最後の方だけだったりするし。かつては20分もあればウォーミングアップできたやんかと。
前回KREE NAKOORIEのサポートをさせて頂いてからはや10年…かつてのアラフォーのオヤジロッカーも、今やアラフィーのオヤジロッカーになってしまったが、健在なのはスピリットだけやなぁ…体がついてこんとはこのことか…。
ブランクおそるべし!
ついでに老化おそるべし!(泣)
そしてなによりも…
グラハム再びおそるべし!!(大泣)
MIKOTO恐るるに足らず!!(泣崩)
などど弱音を吐いている場合ではないので、老骨にムチ打ってひたすら練習であるo(^ ^)o
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今回の選曲には、ALCATRAZZの楽曲だけでなく、自分のたっての希望でYngwie Malmsteenのアルバム、”The Seventh Sign”より、美しいバラードも一曲加えてもらった。それは本当に嬉しく、今もその個人練習のラインテイクを聴きながらこの日記を書いているのだが…。
つくづく思ったのは、やはり唄は身体ができていないとうたえないんやなぁ…ということだった。
声量が足らない、音程が合わない、リズム感が悪い、もろもろの欠点を克服することももちろん大事だけれど…問題なく歌いこなすだけならば、今の時代、人間より完璧なボーカロイドに軍配があがるだろう。
そこに、気持ちをのせていくことが大切なんだ。気持ちがのっていない唄など、誰も聴きたくはないだろうし。特にハードロックの魅力は、情感のこもったエモーショナルなヴォーカルがあってこそだと自分は勝手に思っている。
そんな偉そうなことを思っていながら、今の自分では唄に気持ちをのせようなどと思ったとたん、唄自体がよろけて崩れてしまいそうになる。どの口が言うてんのや状態である…。
気持ちをのせていくには、まずはそれを受け止める身体が必要なんやなぁ…若かりしころは当たり前にできていたことだけど、これからは鍛錬せにゃあならんのか…今になって改めて考えさせられた。故ロニー・ジェイムス・ディオ氏、北島三郎さんなど本当に尊敬してしまうなぁ…
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今回のライヴは、渕上さんの追悼のための大切なイベントだ。
KREE NAKOORIEのメンバーさん、イベントに出演される共演者のみなさんとともに、少しでも、気持ちを、音楽に、ロックにのせて、浩史くんに届けられますように…。
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Tightrope 企画第122弾
渕上浩史 追悼LIVE
【 HIROSHI Mon Amour 】
会場:心斎橋Paradigm
日時:2017.4.23(sun)
OPEN 16:30 START 17:00
前売 \2,300 当日 \2.800(ドリンク付)
<出演>
KREE NAKOORIE
ABSOLUTE
Secret Joke
AZTEM
Benzy
KREE NAKOORIE featuring MIKOTO SPECIAL!
Vo. MIKOTO
G. 植木 英史
Dr. 山中 洋一
Key. 犬塚 美貴
B. 藤田 澄人(CRYSTAL ARROW)
hills 心斎橋Paradigm
http://shinsaibashi-paradigm.com/
チケットご予約はこちらからも承っております。
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- 投稿タグ
- KREE NAKOORIE, 渕上浩史さん
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