今日は防災の日。

くしくもこの夏、自分が幼いころ過ごした広島では、土石流によって非常に多くの方が亡くなられる痛ましい事故が起こってしまった。

土砂災害に非常にもろい地盤への宅地造成、適切な避難勧告がなされなかった、など人災の様相も呈しているのではと議論を醸している事故だが…。

避難が遅れてしまい、犠牲者になってしまった多くの方々のご無念…最愛のご家族、ご親戚、ご友人を突然失った方たちの心痛はいかばかりだろう…心から、お悔やみを申し上げたい。そして、今なお不自由な避難生活を強いられている被災者の皆様が、一日も早く元の生活に戻れるよう、願ってやまない。

今後、温暖化の進行に伴う異常気象による災害は、地球規模で勢いを増していくに違いないようだ。自分が若いころ大変お世話になった方々のいる福知山も、大雨による浸水で大きな被害を被ってしまった。

自然災害は、確かに予測は難しいだろう。しかし、従来通りの対応では、きっとまた犠牲になる方々が増えてしまうのではないだろうか。今回は想定外ということで対応できなかったとしても、今後はしっかりと問題点をふまえ、未然に被害を防ぐため対策を講じていく必要があるのではないだろうか。

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