今日で阪神大震災より18年が経つのですね。
愛する家族、近しい人を亡くされた方、自宅や職場を失い、失意の中から立ち上がった方…きっと様々な想いで、今日までを過ごしてこられたことと思います…。
東日本大震災で被災された方々が、本日の慰霊祭に駆けつけられたというニュースも聞きました…被災された方々がなにより恐れていることは、災害についての皆の関心が遠のき、忘れられてしまうことだとも報じられていました…
人智で、防げること。それは何か。天災に万全の策をもってあたるのはもちろんのことです。最新の科学の力をもってしても、防げないことも確かにあるでしょう。
阪神大震災、東日本大震災で起こった自然の猛威は、想像を絶するものでした。それでも、最善をつくし未曾有の災害に対処しようとする方々に、尊敬の念を抱くばかりです…
しかし、自然の猛威に見て見ぬふりをし、目先の利益に目を血走らせ科学的な検知をも無視せんとする力により最悪の事態が起こってしまったとき…
それは人災に他なりません。美しい緑と、水に恵まれたこのふるさとがいきものの住めない死の島になってしまうことは、何としても避けなければいけません。
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