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自分は生来の三日坊主だ。楽器をちゃんと弾けるようになりたいと、今まで何度もトライしてきたが…情けないことに、みな中途半端で終わってしまっている。

 

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学生時代、軽音に入部する条件が「何か楽器が出来ること」だったので(当時は空前のバンドブームで、ヴォーカル志望の女子がワンサカいた為、苦肉の策でそうなったらしい。)なけなしのバイト代をはたいてトーカイの黒のストラトを買い、タブ譜片手に必死に見よう見まねで弾き始めた。このお話はMOONSTRUCKのサイトのこぼれ話でもお話したことがあるかもだが…。

やがて学外でバンドを組むようになり、ヴォーカルに専念するようになると、ギターはそっちのけに…。でも漠然と「ちゃんと弾けるようになりたい!」という思いは残り、10年位前にサイレントギターを購入して、独学でアコギの勉強を始めたのだが…やはり途中で挫折…(泣)

その後も一時、ピアノの先生について基礎のバイエルから習い始めたこともあったのだが、これも途中で挫折…楽典の基礎の基礎を教えてもらったのは良かったが、忙しいのを口実に、レッスンをしばらくお休みしますと届け出てそのままになってしまった…(大泣)

 

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当時は常にユニットに(オリジナル、セッション等で)所属していたし、ハードロックバンドでヴォーカルパートにコンスタントに専念させてもらっているときは、やはり必要に迫られてなかったのだと思う。

自分の歌の伴奏も出来ないなんて、そのままずるずる来てしまったなんて…

アホやんか相当。(泣崩)

 

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と、自責の念に駆られながら…ここ数年、自宅になるべく近い教室でちゃんと先生に習いたいと色々情報収集していて、ここなら!と思った教室を見つけた。しかしずっと空きがなく…だめもとで今月初めに再度連絡してみたら、先生がレッスン時間の枠を広げて対応して下さることになり…感謝感激することしきりである…。何回もご連絡して確認していたので、覚えていて下さったのだ。

そんなわけで、「今回こそは挫折できひんぞ〜!!」と肝に銘じて精進せねば!

自分を追い込む意味で、中断していたブログのギターカテゴリーの更新を再開して、練習の記録をつけて参りたい所存である。

 

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初めの一歩で、ギターの知識がちょっとはあると思っていた自分のあさはかさに打ちのめされた…。

指で弦を持ち上げて弾き、隣の弦に着地させて音を出す奏法が「アポヤンド奏法」というなんて…ピック弾きしか知らなかった。多分、独学用に買ったフォークギターの教則本にも書いてあったんだろうけど…初めて聞くような気がする…ちゃんと読んでなかったんやなぁ…まずはこれから練習するそうだ。

なんちゅう奏法やったっけ?まず名前を覚えないと…アホやんか相当、アポやんと騒動、アポヤンド奏法、よっしゃ!覚えたで〜。(100メーター位引いた皆様、かんにんです…)

オヤジギャグを言って喜んでいる場合ではないので、日々こつこつ、基礎から練習あるのみや〜。