先日、課題曲1曲目はジョン・レノンの”Imagine”と大それた事を言ってましたが、撤回します!

実はご紹介したCD付きの教則本の他に、弾き語りの心得、みたいなツボも交え解りやすく記述してある「今すぐ始めるフォークギター入門」という本もあわせて購入していたのですが、自分がいかに基礎が解ってないか解り愕然としてしまいました。

エレキは遊びで触ってきたので、簡単な5度コードの白玉でバッキングのまねごとを弾く位はできるのですが、アコギの場合は、コードを押さえられるだけでなく、リズムをいかに弾きこなすかが重要なんだと解りました。

アップストローク、ダウンストロークを、空ピックも交えリズム譜に合わせて、自己流でなくきちんと使えなければ、自分が歌をのっける時、じつに曖昧な切れのない歌になってしまうというものです。そのための最適な練習曲が紹介されていました。

それは、あの名曲「サザエさん」!!なんでサザエさんやねん~!と思いましたが、確かに思い返してみると、実に切れのいいカッティングギターが歌のバックに流れていたような気が・・・。しかも今の段階で、誰かにあのギターだけ弾いてもらったとしても、ドラムなしでちゃんとノリ良く歌えるかどうか、その時点でヤバいだろう自分に気づいてしまったのでした・・・。
う~ん、恐るべし、昭和の名曲「サザエさん」!!

というわけで、カッティングの基礎を習得するため、まずは「サザエさん」のオープニングテーマを完全にマスターすることから始めます。「おさかなくわえたどらねこ~」をいかにロックっぽく演奏できるか?

脇をしめ、やや内角を狙い、えぐりこむようにして、弾くべし!弾くべし!(ちょっとしつこいのでこのネタはもうやめます~。)