また大げさなタイトルやなぁ。

ここ数ヶ月、自分のバンド、サポート、カヴァープロジェクトと、才能溢れる素晴らしいプレイヤーと共演できる機会に恵まれ、その演奏や、ステージングや、音楽への姿勢に触発されすごく刺激になりました。

それはとてもラッキーなことに違いないのですが‥。

才能あるプレイヤーと共演すればするほど、その才能にのっかってしまうというか、依存度があがっているように思えてくる。

駆け出しのころは、ギタリストよりも目立ってやる!とかギターとヴォーカルはライバル関係にあってナンボやろ!みたいなアホなこと考えていましたんで、当時の相方の方々にはずいぶん嫌な思いをさせてかも‥この場かりて謝っておきますね。(汗)

さすがに大人になったせいか、そういうとんがった気持ちは自分の中に留め、コミニュケーションは楽しく円満に‥。と心がけられるようにはなったのですが‥。

そもそも音楽って、張り合うものではないし。

でもお互い、いい意味でのライバル意識をもつのは必要と思うのです。

最近、「なにくそっ」という、いい意味でのライバル意識が希薄になってます。メンバーに対して「ええ演奏しはるわぁ~」と感心してるだけだったりして。牙がなくなってきてる気がします。

ハードロックVo.の宿命っていうか、いいプレイヤーへの依存。ひとりではなにもできない。才能ある人との共演に恵まれれば恵まれるほど、バンドサウンドに対する自分の水準ばかりがあがっていって、自分の歌やロックがなおざりになっているような‥。

なんやねんこれは。

というわけで、またアコースティックギターの練習再開してます。(それがオチかいっ)

バンドサウンドで歌わせてもらえることへの感謝を忘れず、頑張りつつ、その気になればアコギ一本ひっつかんで街へでかけつたない演奏でも歌で人の足をとめられるか?という目標もできたらなぁと‥。

こんなこと去年のブログにも書いてましたね。(汗)

三日坊主の自分がイヤになりますが、いちおう1年越しの課題曲も数曲ありますので、(バンドでの課題をこなすのはもちろんのこと、自分の歌を磨く作業として)まずはそれを制覇です。