先日、参加させて頂いているセッションのリハーサルがありました。
最初は尊敬するプレイヤーの方たちとのスタジオ入りだけにちょっと緊張気味でしたが、皆さんが、セッティングや自己紹介もそこそこにノリよくジャムりだし、、音でコミュニケーションを始める(楽器同士でしゃべってる!って感じです。)あたり、うっうわぁ~しぶい!カッコいい!とすっかり感心してリラックスしてしまいました。
皆さんが私のわがままを聞いて下さり、JANIS JOPLINの曲多めで構成してくださったのが申し訳ないと同時に本当に嬉しくて・・・。他にはHUMBLE PIE, MOUNTAINなどをやりますが、私にとっては未知の曲ながらかえってそれがとても新鮮でした。ノリよく歌いこなせるまでにはまだまだ練習が必要ですが・・・その曲たちのリズム感が何より楽しいのです。
間奏部分やエンディングも回数をきっちり決めなくても、各パートがお互いに挑発して相手のプレイを盛り上げて、だんだんシンクロしていってクライマックスになった時、かわす様にドラムさんが次の展開に誘導しはったり・・・涙がちょちょぎれる(またまた死語?)位のカッコよさでした。
でも、唯一自分がそのインプロヴィゼーションについていけなくて必死!!!やっぱりこれはブルーズやソウルやジャズの素養なんだろうなぁと痛感・・・。自分はこのユニットの中にあっては引き出しをもっと増やさなければカッコわるさを発揮してしまうとマジで思ってしまいました。
もちろん自分にはSonic Gold Mineがホームグラウンドですし、皆さんも自分のバンドで凄くお忙しいなか参加して下さっているセッションバンドですので、練習も不定期に進んでいく予定です。ライヴが最終目的ではありますが、その過程であるスタジオ練習で、なにより言葉でなく音でコミュニケーションすることの楽しさを勉強させて頂いた気がしました。
次回は、皆さんのテンションに負けないように、今回の歌より2倍も3倍も良くしていって臨めればと思います!
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