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上手くいかない事が続いたり、自分の気持ちを前向きに持っていけなかったりすると、人間どうしても、落ち込んで負の連鎖に囚われがちだ…。

かくいう自分も、最近は無理やり気持ちを上げようとしては、ままならなさに、かえって落ち込み、同じところをぐるぐる廻っている感がある。

前は、もうちょっとパワフルにポジティヴに、何事にもぶつかっていけたのになぁ…とも思う。

でも、ちょっと待てよ、と思った。

以前の自分は、「自分はネクラじゃない!」と無理やりパワフルにポジティヴに「ネアカ」(これも死語かな)を装っていたのかも。

特にバンドをしていると、サービス精神旺盛でなきゃ、という気になり、無理して明るく振舞って、一人になってぐったりということも多々あった…。

もちろん、気の合う人たちとの楽しい時間は、かけがえのないものだったけど、沈黙が怖くてやたらはしゃいでみたりと、自分らしくなかったのかなぁ…

でもそんな作り物のネアカは、きっと周囲の人も疲れさせるだけなのだ。素の自分を肯定していなければ、そんな嘘はきっとバレバレだろう。

ネクラでどこが悪い、と思おう。

ネクラゆえに、些細な言葉で傷付き立ち直るのに人より時間がかかったり、くよくよ悩むかもしれない。でも、それは人より、感受性のセンサーが鋭いのだと、超前向きにポジティヴにとらえてしまうのだ。

落ち込んでいるときこそ、センサーは感度良好なはず。

今まで解らなかった美や、音楽の素晴らしさ、しいては人の心の機微までが解るはずだ。

胸を張って、ポジティブなネクラ宣言をしよう。

ネクラ目線は、ときにサイコーにクールだと自信を持ってしまうのだ。(*^_^*)