自他ともに認める機械オンチのMIKOTOですが‥

バンドで音源製作する際、プリプロのプリプロというか、コーラスデモを作成するために、MTRはやはり必要で、Y☆MAHAのCMX100(クロムカセットテープ使用の4トラック)をなんとかマスターし最近まで愛用しておりました。

これには本当にお世話になり、MOONSTRUCKの後期まで使用していたのですが、とうとうカセットテープのヘッド部分が壊れ、テープが巻きつくようになってしまい‥古い製品だけに修理のすべもなく、泣く泣く使用を断念しました。

そして次に購入したのが、Z☆OMのPS-04なのですが、手のひらサイズで持ち運びも大変便利なことには感激しつつ、過去のシンプルな4トラに慣れていた自分には操作を覚えるのがひと苦労で‥(大泣)基本的な操作だけはなんとかマスターしたのですが、Sonic Gold Mineの脱退とともにまたしまいこんでしまいお蔵入りに‥(泣)

そして今年、ソロプロジェクトをお手伝いしているKouichi Ogawa Projectの音源のコーラスデモを作成するにあたって、PS-04を再び引っ張りだしたのですが、なんとRECボタンが点燈せず、録音モードにならないっ‥

おそらく故障かと思いますが、保障期間も切れているし、また新しいMTR購入しなければならないかなぁ‥でも金欠やしなぁ‥と思い悩んでいたとき、
ローンで数年前購入した(泣)MACのガレージバンドを使ってみようと思い立ちました。

幸いノートタイプを購入しておりましたので、ガレージバンド攻略本を早速購入して読んだ所、インターフェイスというパンドラの箱‥じゃなかった接続機器が必要と解り、アンプ内臓のロー☆ンドEDIROL-UAFXを購入して、急いでいたこともあり使い方もうろ覚えのまま早速使用テストをしてみました。

最初、Ogawaさんから頂いた現段階のレコーディングのラフミックスをガレージバンドに読み込む方法がなかなか解らなくて、機械オンチぶりをいかんなく発揮していたのですが‥(大泣)

ハウツー本には、MP3のファイルなら、ドラッグ&ドロップで1トラックに一発で読み込むよ~んとちゃんと書いてありました。ちゃんと調べんかいっと自らにツッコミを入れつつ、さっそくスタジオに、一式を持ち込んでコーラスデモを録音に参りました。

結果は‥ほんと感激でした。周りではとっくに、コンピューターを利用して録音を行っている方も大勢いて、自分が遅れていただけなのですが、おおっカセットのMTRからここまで進歩したのか~!と低レベルのカルチャーショックを受けておりました。

仮想トラックやそんな小難しい話は抜きにして、どんどん新トラックを作成できて、モニターで確認でき、音量調整、定位、下手をするとピッチ補正やタイミング補正まで出来るなんて‥(いやいや誘惑に負けて機械に甘えすぎてはいかんっ!ライヴで全てがばれてしまいます‥)

なにはともあれ、本レコーディングにむけ万全の体制が整えられほっとしております‥Kouichi Ogawaさんのセカンド・ソロ・アルバムのサポートヴォーカルとして、きっと彼の素晴らしい音楽を世界に届けるお手伝いと責任を果たせられるよう頑張ってまいりますので、ホームグラウンドであるMUTHAS PRIDEの活動とともにぜひ楽しみになさっていてくださると嬉しいです!どうぞよろしくお願い致します!